【自分磨きの前に考えたい事①】自分磨きの前に考えたい事。

磨く

今回から自分磨きについて語っていこう。自分を磨く事はいい事だ。何もしないなら自分を磨いた方がいいに決まっている。ただその前に自分磨きの落とし穴について教えよう。

モテる為に必要な事を知っているだろうか。それはたった一つ。実は答えは出ている。

自信。

自信さえあれば後は他に何も要らない。自分を磨く必要なんてない。嘘だろと思った人。そんな事言われても自信を持てない人に向けてまずは何故自信が有ればモテるのか、そして自信を失ってしまいがちな思考について解説していこう。

今回の記事でわかること
  • 自信の重要性
  • 自信を失う考え方

人はスペックを求めていない

なぜ自信さえあればいいのかマーケティングの観点から考えよう。以前、マーケティングとは特定の商品・サービスのメリットを伝えて購入してもらう事だと書いた。

ではメリットとは何なのか、君は自分を異性に売り込むとしたら何を伝える?

年収・外見・学歴・語学やスポーツといった特技・・・etc

一般的にはこんなところだろうか、これらは商品で言う所の機能だ。

もし君がこういった要素を心の拠り所にしている或いは、こういった要素を身に付ければモテると思っているなら今すぐその考えは捨てよう。

はっきり言う。こんな物人は求めていない。かつてかのジョブスはこう言った。

「女性を口説こうと思ったとき、ライバルがバラの花を10本贈ったら君は15本贈るのかい?」と。そう思った時点で負けで、「ライバルが何をしようと関係ない。その女性が何を本当に望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ」

要は相手が求めている物を捉えよという話だ。では女性が求めている物とは何なのか? 答えは出ている。

安心だ

女性にとって男性と付き合うという事そのものが安心を求める行為だ。そして女性が一番一緒に居て安心できる男性というのはハイスペックな男性ではない。自分に自信がある男性だ。

自信を失う罠に満ちた世界

少し話を変えよう。マーケティングの世界に「ゴールデンサークル」という概念がある。これは「WHY(なぜ)→HOW(どのように)→WHAT(何を)」の順で考えるフレームワークだ。

世界的に成功しているブランドは、この順序で消費者の心を掴む:

  • アップルは「コンピュータ」を売っているのではなく「革新」を売っている
  • ナイキは「シューズ」を売っているのではなく「挑戦」を売っている
  • テスラは「自動車」を売っているのではなく「未来」を売っている

面白いことに、モテない人はこの法則の逆を行っている。

モテない人の共通点:What思考

モテない人はこう考える:

  1. WHAT:モテる為にどんなスペックが必要か
  2. HOW:スペックをどうやってアピールするか
  3. WHY:(ここまで考えが及ばない)

この違いが、実は全てを決めている。

競争にはいつか必ず負ける。

ここで重要な事実を一つ伝えよう。

君が自信を持てないのは正にWhatから物事を考えているからだ。その後のアピールの部分は一旦脇に置いておく。

何故か、当たり前の事だ。スペック勝負は他人との競争だ。競争に参加し続ける限り必ず負ける日はやってくる。どんな分野にも上には上が現れる。

美人を前にして怯むとき、実は何と戦っているのか

君はどんな美人を前にしても怯む事は無いと言えるだろうか。

もし君は美人に怯んだとして、君は美人に怯んでいるんじゃない。こんな美人はさぞ高スペックの男性と付き合って来たのだろうなと勝手に想像して、架空のハイスペック男性と自分を比べて怯んでいるのである。

レースに参加しているのは君だ。とっととそんなレースからは降りよう。

自信を失わない方法

一流のブランドに習ってwhy思考を取り入れてみるといい:

  • どんな人生を送りたいのか
  • 何を大切にしたいのか
  • どんな価値観で生きたいのか

ここまで大袈裟でなくても自分が何をしている時が幸せか考えてみるといい。その時テンプレートのハイスペックは本当に必要だろうか。

君以外の全員が簡単にできる事を君ができなかったとしても恥じる必要はあるだろうか。

ましてそれが自分の人生に必要ないとしたら尚更だ。

自分に必要な物が分かれば、他人と自分を比べる事は無くなる。そうすれば自信を失わずに済む。

まとめ

今日は三つの点について説明した:

  1. モテる為には自信が必要。
  2. 自信が持てない以前に自信を失う考え方に陥っている。
  3. WHY思考で自信を失わない土台を作る

次回は自信の持ち方について解説していこう。お楽しみに。

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